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【サテライトサイトをより強くするポイント1】中古ドメインはやっぱり有利?

今回から、5回の連載形式で、アクセスアップやSEOの効果をより高めるためのサテライトサイトのポイントをまとめていきたいと思います。

第一回は、中古ドメインについてです。

復習になりますが、サテライトサイトとは、「衛星サイト」とも呼ばれ、メインになるサイトのサポートのためのもので、外部対策のリソースや、ユーザーを誘導したりと色々ありますが、いずれもSEO的には有用なものとなります。

このサテライトサイトは制作や運用等の使い方を間違えると、メインサイトのSEO効果を上げることができません。

今回の中古ドメインについても、サテライトサイト制作時によく使われるもので、有利な点もあれば、リスクになる点もあります。

それでは中古ドメインのメリット、デメリット等を見ていきましょう。

目次

中古ドメインのメリット

サテライトサイトにおいて中古ドメインは、どのようなメリットがあるのでしょうか?結論から話してしまうと、下記の通りのメリットが見込まれます。

  • 最初から被リンクを得られる
  • 時間やコストを抑えられる
  • 即効性がある

上記のようなメリットが見込まれます。

中古ドメインはすぐ結果に繋げられる

中古ドメインのメリットは何と言っても、即効性があることです。

通常ドメインを新規で取る場合、グーグル等も含め、誰にも認識がされていないアドレスになります。
そのため、検索エンジンの評価対象にすらなっていない状態でスタートすることになります。

一方、中古ドメインということは、すでに使われているドメインになるので、ものによっては経過時間も長く信頼されるものとなります。そのドメインがどれくらいできてから経過しているか、それもSEO的には重要となってきます。

このようなドメインの新規性や運用期間の評価を、エイジングフィルターと呼ばれます。

エイジングフィルターとは、作ったばかりのサイトに多く、記事等を作って投稿をしてもランキング圏外にしか行かなくなる現象のことです。

新しいサイトを作って、「いざ記事を投稿していこう!」こう意気込んでも、エイジングフィルターにかかってしまっていたら、いくら記事を投稿してもある一定期間は圏外なのです。これでは記事を投稿しようという、モチベーションがなかなか上がらないですよね。

それを防げるのが中古ドメインのメリットになります。エイジングフィルターは通常、数ヶ月で外れて、それ以降は普通にランキングに載るようになります。中古ドメインだと、作られてから月日が経っているので、エイジングフィルターにかかってないことが多くあります。。

そのため、このことを心配することなく、すぐに即効性のあるサイトを作れるのがメリットですね。

また、中古ドメインは新しくサイトを作るのとは違い、以前運用していた時の被リンクがついた状態からのスタートになります。
つまりある程度被リンクが集まっていることが多いので、アドバンテージになります。

さらに、facebookやツイッターなどのSNSの評価も引き継げる可能性があります。

もし中古ドメインが、購入される前にランキングの高いものであったら、そのランキングを引き継ぐことがあるため、先ほどの被リンクと合わせてSEO的にはとても強い効果が見込めると言えるでしょう。

このように、中古ドメインはSEO的に多くのメリットがあるといえますが、当然デメリットもあります。

中古ドメインのデメリット

続いて中古ドメインの考えられるデメリットを下記に記載をします。

  • Googleから評価を下げられる可能性がある
  • ドメイン名が選べない
  • 質のいいドメインは高額になりがち

上記の点が、中古ドメインのデメリットとして挙げられます。先ほど話した中古ドメインとかぶる点があるのにお気づきでしょうか?

これは間違いではなく、メリットの裏にはデメリットも隠れているという事です。

いい面も悪い面も中古ドメインは引き継ぐということ

先ほど中古ドメインのメリットとして、以前のGoogleからの評価が引き継がれると話をしました。

しかしこれは裏を返せば悪い面をそのまま引き継ぐ可能性があるからです。

悪質な業者になると、順位が低いような低品質なドメインならまだいいのですが、そのドメインがGoogleからペナルティを受けていたり、スパム扱いをされている可能性も一部含まれています。

低品質のドメインなら、そこから高品質なサイトにすれば自ずと評価は上がる可能性がありますが、すでにペナルティやスパム扱いを受けている場合はそうはいきません。

このドメインのこのような状況は、事前に把握できることが少なく、中古ドメインを買ったはいいが、中身を見てみたら全く使い物にならないドメインだったなんてこともあります。

特に安すぎるドメイン等はそのようなドメイン含まれているケースがあると想定すべきでしょう。

ドメイン名を選べない

また、中古ドメインは自分でドメイン名を選べません。

Googleの評価にドメインは関係あるものにしないといけないという厳密なルールは特にありません。

しかし、もしあなたが家電についてのサイトを作りたい場合、中古ドメインの中に「car.com」という車を表すものが入っていると、
ユーザーから見た場合、家電を調べに来た時になんでドメインに車が入っているのだろう?といった疑問を与えてしまうと、ユーザビリティ的にもよくありません。

これは最終的にはユーザーに負担をかける事に繋がり、それがSEO的にはよくないと判断される可能性がありますので、特に企業サイト、メディアサイトとしてブランド力をつけていきたいようなサイトは注意する必要があります。

よい中古ドメインは高価

色々とデメリットについて話をしましたが、中古ドメインにはそれらの条件をクリアできれば非常に有用なものになります。

ですがGoogleかの評価が高かったり、健全なドメインは総じて高価だったりします。

お金に変えて、即効性や効率を取るならいいのですが、コスト削減を考えて中古ドメインを購入しようと考えている人は、少し考えものかもしれません。

ある程度の金額の中古ドメインにして、高額なドメインを購入する費用の差額分を、記事やコンテンツのコストに使うといったことも検討してみるべきでしょう。

中古ドメインの活用まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回のまとめとしては、

中古ドメインのメリット

  • 最初から被リンクを得られる
  • 時間やコストを抑えられる
  • 即効性がある

中古ドメインのデメリット

  • Googleから評価を下げられる可能性がある
  • ドメイン名が選べない
  • 質のいいドメインは高額になりがち

を考えると、中古ドメインを使うのであれば、メインのサイトに即効性のある被リンクやユーザーの流入が欲しい時が最適と言えるでしょう。

使いどきをしっかりと見極めて、中古ドメインは使うようにしましょう。

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