Google検索が登場して20周年。サテライトサイト運用担当が考える2018年のSEO対策のトレンドとは? - 高品質サテライトサイト制作が5900円から

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Google検索が登場して20周年。サテライトサイト運用担当が考える2018年のSEO対策のトレンドとは?

我々はサテライトサイトの制作だけでなく、コンテンツSEOやHTML構造の改善などSEO全般、そして集客全般のお手伝いもさせていただいています。

SNS経由の集客や様々な広告などが登場しましたが、サイトへの集客としてSEO対策の重要性はまだまだ健在。

そのため、サテライトSYNCでは、レスポンシブ対応やOGP設定など、サテライトサイトといえども取り入れられるSEO対策は可能な限り導入しています。

そんなグーグルの検索エンジンも、2018年でちょうどリリース20年になりました。

今回は、20年目に入る2018年のSEOで、大きく変化していくだろう点について考えていきたいと思います。

モバイル重視の検索結果の分離が加速

2016年10月に、モバイルファーストインデックス(MFI)という、将来的にGoogleのアルゴリズムはモバイル版のコンテンツを主に評価する仕組みを導入するというのがグーグルから発表されました。

現時点では、部分的な導入にとどまっているようですが、コンテンツ評価の軸がモバイルになることはそんなに遠くはないと言えるでしょう。

大手サイトやメディアを中心にスマートフォン化あるいはレスポンシブ対応が進んでいますが、モバイル対応が遅れているサイトが多数あるのも事実です。

SEOというとリンク構造やコンテンツに目を向けがちです。

確かにHTML的なエラーがある、古い構造であるといったサイトでも上位表示がされているサイトも多数ありますが、モバイル対応については、しっかりと対応しておくべきでしょう。

もちろん、サテライトSYNCで作成するサテライトサイトはすべてレスポンシブ対応済みですのでご安心を!

日本独自のアップデートが加速

日本語の特殊性などから、日本独自の検索アルゴリズムの調整は、過去にも適時行われてきたと思われますが、医療・健康カテゴリーを中心とした検索アルゴリズムについては、非常に大きなインパクトがありました。

主に目視等を中心としたものと思われますが、過剰な広告表現や、メディア等ではエビデンスの乏しいコンテンツは順位を下げているようです。

そのため、コンテンツをただ増やすだけでなく、内容の根拠や信頼性を示すようなサイト作りが必要になっていくと思われます。

コピーコンテンツはもちろん、リンク集レベルのキュレーションページなどはさらに大きなマイナス評価になっていくでしょう。

SSL対応が必須に

SSLというと個人情報などを扱うECサイトを中心に、セキュリティが要求されるサイトに必要な要素と考えられてきました。

しかし、グーグルは、SSL対応の有無を検索アルゴリズムに導入するということで、SEO的にも無視できなくなってきています。

さらに、非常に多くのユーザーが使用しているブラウザgoogle chromeでは、SSL化されていないサイトの閲覧時には警告を出すようになりました。

今はあまり目立たない表示ですが、今後はより警告の表示が目立つようになると考えられるため、サイト内の回遊率やコンバージョン等にも影響すると言えるでしょう。

グーグルのサイトチェックツールの種類や機能が強化

グーグルでは、サイトの表示速度をチェックするPageSpeed Insights や構造的な分析を行うSearch ConsoleなどSEOに役に立つ様々なツールを提供しています。

まだまだ、開発途中と思われるような機能のツールも多いですが、プロフェッショナル向けのツールではなく、専門知識が乏しい人でも使えるような様々なツールをリリースしていくと思われます。

これは、ある意味、すべてのサイトオーナーが、SEOやユーザービリティを意識してサイトを作っていく必要があるということを示唆しているとも言えるでしょう。

こうしたツールを積極的に活用し、サイトの原状を常にチェックする必要があるということですね。

ページ表示スピードの重要性

Twitterで共同開発されているモバイルでの表示速度を高速化するAMP(Accelerated Mobile Pages)プロジェクトに代表されるように、グーグルはページの表示速度を非常に重視しています。

グーグルの収益の大きな柱の一つである広告において、表示速度の遅延がクリック広告等の機会損失に大きな影響があるためです。

表示速度というのは、サーバやシステム的な要素が強いため、なかなか取り組みが難しい部分ではありますが、体感的なスピードとグーグル等が提供しているツール等での評価の両面から取り組む必要が出てくるでしょう。

以上のように、2018年に大きく変化していくSEOの要素のベースになっているのは、モバイルによるサイト閲覧の急増と言えるでしょう。

SSL対応や表示スピードの改善など、導入や改善には専門的な知識がいる要素が多くなっているのも事実です。

しかし、SEOの根底にあるのは、ユーザーに役に立つサイトを評価するしくみというのは変わっていません。

ユーザーにとって見やすいサイト、わかりやすいコンテンツを大前提にした上で、トレンドに合わせたSEO対策を進めることが重要です。

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